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独身の時にできる「妊活」

妊活3

今すぐではないけどいつかは子供を授かりたい。とお考えの方に読んで頂ければ参考になる記事を紹介したいと思います。

もはや独女だからといって他人事ではない「妊活」という言葉。

今や「避妊せずに性行為をすればすぐ妊娠できるわけではない」というのは、若い・若くないに限らず女性にとって常識になりつつある事実だ。

さらに高齢出産という定義に当てはまる35歳以上の女性は、そこに「卵子の老化」といったハンディも加わる。

もちろん独女には「子供が欲しければまず妊活よりも結婚相手を探せ」というツッコミもあるだろう。それはそれでごもっともだが、“妊娠しやすい体を整える”という意味における妊活は、相手を探すことと並行して行うことが可能だ。体作りは一朝一夜でできるものではなく、長いスパンで行うことが必要だろう。つまり、結婚してからでは遅いのだ。

妊娠のための食生活はダイエット法にも通じていた!

まず筆者が一番興味深かったのは、妊娠のために必要な身体作りの方法が分かる「栄養と妊娠力」という、産婦人科舘出張 佐藤病院の佐藤雄一先生による講演。先生によると欧米では近年、栄養と妊娠力の関係性についてさまざまな研究が進んでいるが、日本ではまだ残念ながら遅れているとのこと。

たとえば、アメリカの調査による「妊娠しやすい食生活」は以下の7つだという。

1 精製度の低い炭水化物をとり、精製度の高い炭水化物を減らす
2 不飽和脂肪酸を多く摂り、トランス脂肪酸を避ける
3 植物性タンパク質を多く摂り、赤身の肉の摂取を減らす
(先生によると、日本人はアメリカ人とは違いもともと赤身肉の摂取量は少ないので、ほとんどの人が減らす必要はないとのこと)
4 無調整乳か無調整牛乳を使った乳製品を摂る。低脂肪乳は減らす
5 400マイクログラムの葉酸と鉄分を含むマルチビタミンのサプリを飲む
6 コーヒー、紅茶、アルコール、砂糖入りの清涼飲料水は控える
7 BMIを「妊娠適正ゾーン(20~24)に近づけるようにする。1日30~60分からだを動かす

いかがだろうか? けっこうダイエットに必要な要素にも通じている部分も多く、それほど特別なことではないことがほとんどでは? 特に1はそのまま「糖質制限ダイエット」と同じ。白米、餅、砂糖、パン、うどんといった精製度の高い食品は制限し、玄米や全粒粉パンなどの精製度の低い炭水化物を摂取。チョコレートやケーキ、菓子パンなどの糖分が高いものも当然厳禁だそう。

またダイエットといえば近年「食べる順番を意識する」という方法が注目を集めているが、先生によるとこの方法も妊娠力をアップさせるのにかなり有効だそう。順番的には「食物繊維」→「タンパク質」→「炭水化物」。食物繊維は消化吸収の速度を緩やかにして、食べ過ぎも防いでくれるのだという。

「ダイエットのため」となると続かなくても「将来の妊娠のため」と考えれば、チャレンジするモチベーションも変わってくるだろう。できるところから、今の生活に取り入れていくといいかもしれない。

http://dokujo.jp/archives/51859376.html

 

 

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