ー人々が使用している肯定的な思考と寿命との影響を紹介します。ー
1932年に米国で200人の若い女性が修道院で新しい人生のスタートをしました。
教育後、各地の修道院に行くその感激的な瞬間に、各自が「自分の人生について」紹介する感想文を書くようにしました。
180人の修道女が書いた感想文は70年以上が経過した後心理学者たちの手に入ってきました。研究者達は感想文に書かれた単語や文章を分析して、各感想文でどれ位肯定的な情緒が表現されているかを分析しました。
何人かの修道女たちは、”非常に幸せ”、または非常に満足”のような言葉を頻繁に使用し、別の修道女たちは、自分がどれだけ満足して嬉しいのかを言葉でうまく表現していません。
さて、長い時間が流れました。
驚くべき事実は、肯定的な言葉を多く使用した上位25%の修道女たちの中で90%以上が85歳まで長生きしていましたが、肯定的な言葉をあまり使用しなかった下位25%の修道女たちはやはり34%しか生存していませんでした。
毎日使う言葉の中に私たちはどのように長生きできるかどうかの情報まで含まれているというのです。だから、感謝、感動、喜び、ときめき、満足…このような言葉を私たちの生活の中で沢山使う必要があります。
口で言うのは簡単ですが日常的に実践することは決して易しくありません。
肯定的思考はその時の気分や状況、女性であればホルモンの変化によってそれが出来る時もあれば出来ない時もあるからです。
しかし、否定的なシチュエーションの時ほど肯定的な言葉を無理やり使ってみるのも一つの方法だと筆者は考えます。
「引き寄せの法則」も科学的に立証される時代になり、いつも自分が吐く言葉や思考が自分の人生を左右する事にも繋がる事を考えれば怖いですよねっ!
私たちは、長生きしたくない人もいますが、長生きする理由があります。
親として我が子が成長し配偶者を得て子供を生み育てる姿を、つまり彼らの成長する姿を愛情を持って眺めるのが人生において非常に価値のあることだと考えるからです。
私達はこのようなありきたりの様に思える、しかし高貴な目標を達成するべく将来の不妊に備えた卵子バンク(未受精卵凍結保存)を推進しています。
身近なお友達や知人にも是非知らせてあげてください。
最後に、私達はいつも肯定的な言葉を使用したいものです。^^
『人間が不幸なのは自分が幸福であることを知らないからだ。ただそれだけの理由なのだ。~ドストエフスキー~』
You are very happy!
Always smiling!^^
(引用)Danner、D.、Snowdon、D.、&friesen、W.(2001)。 Positive emotions in early life and longgevity
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