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クローズアップ現代で「急増 卵子提供」が放映

2013.01.11

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急増 卵子提供

2013年1月10日、NHKクローズアップ現代で:「急増 卵子提供」が放映されました。

番組は午後7時半からでしたが、午後7時からのNHKニュースの冒頭でも、卵子提供が急増中!というニュースが流れました。

同じテーマの番組が、その後あったので、NHKも番宣をするのかな、と思いました。

昨今、ライフスタイルの多様な変化などによって晩婚化・高齢出産増加といった『卵子の高齢化(老化)』が主因で、日本では7人に一人の割合で不妊治療を受けていると言われています。

なぜ今卵子提供なのか???
日本は医療技術、医療機器の進歩で患者もクリニックも増えましたが、赤ちゃんを得られる出産率はアメリカの半分でしかありません。
理由は年間の採卵数が100以下である施設が半数以上であること、40歳以上の患者も自分の卵子で体外受精することなどが挙げられます。

アメリカでは43歳以上の女性の場合、50%以上が他人の提供卵子を利用するので出産率が高くなるといいます。

今まで日本で時間と労力とお金をいくら投資しても成功しない人たちが、卵子提供を受けに海外に渡り念願の子女を授かっている人たちが増えています。

Ⅰ卵子提供の対象となる方

「卵子の提供を受けることができる医学的な理由」として、「卵子が存在しないか、または卵子に受精能力がないことを明確に判断できる」(卵巣形成不全、卵巣性無月経、両側卵巣摘出術後、放射線・抗がん剤などの外因による卵巣機能の廃絶)または、「受精能力がないことが推定される」(顕微受精を相当数実施したが夫側に原因がなく妊娠に至らない、受精卵が得られない)という2つがあげられ、加齢により妊娠できない夫婦は対象とはならない(医師の裁量だが50歳が目安)とされています。

Ⅱこのような方たちの決断と選択肢について。

上記のような様々な状況下において卵子提供を余儀なくされる方達のお一人お一人の背後には様々なドラマがあります。

また、不妊という現実に直面したときに感じる「焦燥感」、妊婦さんや乳幼児さえ見たくないほどのやりきれない思いや「嫉妬感」、何回となくチャレンジしてもしても失敗の連続のために起こる「失望感」「虚無感」などあらゆるマイナス的な感情を通過せざるを得ません。
経験の無い人には理解しにくいことかも知れません。
しかし、少し前までなら機会の無かった方達にも医療技術や医療機器の進歩によりトライしようとする気持ちさえあれば妊娠、出産の機会が得られるようになりました。

決して簡単では無い決断と勇気を持って「藁にもすがる思いで」治療を試みようとされる方達に生殖医療に関わるスタッフがどの様な思いとモチベーションを持ってサポートするかが大変重要であると考えます。

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