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がん治療、12年凍結卵子で出産 高校時に採取、結婚後受精

卵子凍結

 

 血液がんの治療で生殖機能を失う恐れがあった当時高校2年の女性(30)=愛知県=から卵子を採取して凍結保存、12年後に解凍して夫の精子と体外受精した受精卵を子宮に戻すことで、ことし8月に女性が出産していたことが5日、分かった。

 精子や受精卵に続き、近年、卵子(未受精卵)も凍結保存できるようになったが、国内で10年以上凍結保存した卵子で出産したケースは珍しい。がん治療で不妊に悩む患者にとっては福音となる一方、晩婚化を背景に、将来の妊娠に備えて卵子凍結をする未婚女性も増えており、こうした傾向に拍車がかからないか懸念する声もある。

http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014120501002065.html

 

女性は本格的に治療を始める前に、不妊治療施設で卵子2個を採取、液体窒素で凍らせ、零下196度で保管していた。女性は1カ月後に骨髄移植でがんを克服した。

女性は13年に結婚。解凍した卵子と夫の精子を体外受精させ、受精卵1個を女性に戻したところ妊娠。名古屋市内の病院で、今年8月に男児を出産した。もう一つの卵子も受精が成功、第2児の出産に備えて再び凍結した。 

この記事を読んで、高2で卵子凍結を決断した事って、すごいって思いました。病気も克服して本当によかったですね。おめでとうございます。

 

写真の出典:i.huffpost.com

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